ホーム > 海華と松葉がに

海華と松葉がに

冬場日本海の荒波を旅して
私たちの前に姿を見せる「松葉ガニ」
その紅色はまさに、
「海の華」と呼びたい鮮やかさです。

私ども「にしたにや海華」は、
この旬の松葉ガニの旨みと香りを
心行くまで堪能していただくために
生まれました。

創業以来、約40年、
多くのお客様にご愛顧いただいて
おりますのもひとえに、
「海の華」である「松葉ガニ」のお陰だと、
社長はじめスタッフ一同感謝いたしております。

カニさん本当にありがとう!!

そんなカニさんの美味しさの秘密を
ご紹介いたします!

松葉ガニ
漁期
十一月〜翌年三月末
解禁日
十一月初め

一般的にズワイガニと呼ばれるカニが山陰では「松葉ガニ」と呼ばれています。
由来はカニの足を広げると松の葉に似ているところとか。
そして柴山でとれる上質な松葉かにを 「柴山カニ」 とよんでいます。地元柴山港では新鮮な松葉がにを活がにのまま持ち帰り、100以上の厳正な選別でランク分けをしております。
中でも1番~7番までの「番かに」と呼ばれるカニは、柴山港で水揚げされる松葉がにの最高級品と言われ1船で約800枚水揚げされる中で10枚くらいしかないカニです。
船によっては水揚げされても選別されないケースもあるほどです。
松葉がには身の繊維質の入り方一本一本が、繊細で美しく、甘みと旨みが詰まってます。かに味噌もとても甘く濃厚。 プリプリとした食感ととろける甘みのカニ刺しは、活松葉がにならでは!

香住ガニ
漁期
九月〜翌年五月末
解禁日
九月初め

香住漁港で水揚げ、選定された紅ズワイガニの事を「香住ガニ」と言います。
香住で水揚げされる紅ズワイガニは特に質が良くブランド蟹としても有名です。
漁期は9月~翌年5月と松葉ガニよりも漁期が長く春や秋まで食べられます。
水深の深い場所に生息するといわれる香住ガニは鮮度が命です!
でも通常の長期航海での漁では帰港までにせっかくの身がやせてしまいます。
香住ガニは、高速小型船による漁を行っていますので出港したその日に帰ってくる日帰り漁が出来るのです。そうして水揚げされるかにが新鮮でないわけがありません。
カニの身の肉質や味は、松葉ガニに酷似していますが、水分のやや多い甘味のあるジューシーな身のカニです。鮮度抜群の香住がにのお刺身は絶品です!更に松葉がにに比べ捕れる量が多いので、価格も安くなり、お客様にリーズナブルなお値段でご提供できます。

地域全体でのおもてなし

地域でおもてなしをするという意識は、
強くあります。
地元の柴山港や香住港で
水揚げされる松葉ガニを
主に漁業関係者の女性が中心となり、
選り分ける。
また新鮮なうちに地元の加工屋さんや
魚屋さんで加工・保存される。
これらすべての工程には、
長年の経験と受継がれてきた技術の蓄積があり、
高い品質と美味しさを作り、
信頼を守っています。
そんな多くの人々の手を経た、
大切な海からの恵みを私共宿屋が捌き、
お客様にご提供する。
まさに「地域全体でのおもてなし」です。

ご予約・お問合せはこちら

お宿のこと、ご予約に関することなど、何なりとお気軽にご連絡ください。
お電話の受付時間は 8:00~21:00となります。

ご予約・お問合せ